トゥルシー(ホーリーバジル)とは
トゥルシー(ホーリーバジル)はアジア、オーストラリアの熱帯を原産とするシソ科の植物です。
和名は “神目箒” (カミメボウキ)です。
様々な癒し効果・効能があるため、インドの伝統自然医学(アーユルヴェーダ)で5000年前から用いられている歴史を持つとの事。
ハーブはどれも、とても長い歴史を持っています。安心につながります。
トゥルシー(ホーリーバジル)は収斂作用(肌をひきしめたり、炎症を抑えたりする作用)のあるアダプトゲンであると考えられています。
アダプトゲンとは状態を正常化する働きを持ちつつ、 “正常” と言われる状態、基準となる値も環境に適応し、変化させることができるようです。つまり環境に依存することなく、生物的恒常性を保とうとすると考えらるストレスへの適応力を持つ天然のハーブだと言えます。
このような機能を持つためアーユルヴェーダでは一種の「不老不死の薬」と見なされ、寿命を伸ばすと信じられているそうです。
ホーリーバジルの栽培を記録しています
植物と触れ合うことでたくさんの驚きに出会う事が出来ます。その一部分を記録しています。販売中のホーリーバジルの成長過程を知ることができます。
種を蒔くと、数週間先・数カ月先・数年先のずっと未来を想像します。種には、昔からの生きるための知恵がたくさん詰まっていることがわかります。
産地のご紹介
栽培方法

農薬不使用で露地栽培しています。収穫の期間は6月〜11月までです。
ハーブの乾燥加工方法
収穫したトゥルシーには小さな虫やちりが付いていることがあります。殺虫剤や農薬などを一切使用していないからです。大きな桶に水をはり、水洗いをします。小さな虫達はぷか~っと浮いてきます。

チリや虫を洗い流したら、半日陰で数日間、自然の風と太陽の熱で6割程度乾燥させます。
そして仕上げに乾燥機を使用し完全に乾燥させます。水分はカビや細菌の原因となるからです。
お茶や料理に使いやすいサイズにカットして袋詰しています。全て手作業で天候の影響も受けるため生産量は限定されています。どの作業も辺りはハーブの香りに包まれています。
使用方法
お茶として
通常の緑茶と同じように蒸らしてお楽しみ下さい。冷まして飲めば夏場の暑さも忘れさせてくれる様な清涼感が体感できます。あたたかいミルクティー、マサラチャイもおすすめです。ティーバッグを使用すると使いやすいです。ホーリーバジルは全草に効果が期待できます。 ホーリバジルティーの入れ方
お料理に
蒸しパン、クッキー、グリーンカレー、ガパオライス、など。スッキリとした香りがアクセントになります。
トゥルシーの販売
オンラインショップはこちら
トゥルシー(ホーリーバジル)の育て方もご紹介しています。






