葉が黄色くなったり虫がついたり環境が適していないと様々な悪影響が現れます。まず最初に水を意識することが大切です。
水
栽培経験からわかったことは乾燥が特に生育に障害をもたらすということです。
水が足りないと肥料も効きません。肥料を上げる前に水が潤っているか、よく観察してください。
乾燥の影響

- 葉脈が細くなり、葉が固くなって水の巡りが悪くなる
- 水分不足により、養分が循環できず栄養切れを起こす
- 土壌の水分がなくなると、微生物が死滅し有機物の分解が止まる
- 微生物や菌が水分不足で死滅すると、葉の表面の微生物バリアが失われ、虫がついて繁殖する
昨今の日差しや高温は大地を乾燥します。

逆に適度な水分を供給することができれば上記の問題が解決できます。
土と植物の元気を保つ乾燥対策
- 草を刈りすぎない
- 日陰ができるように木を植える
- 水路を掘る
- 背の高い作物は西側へ

シェードツリーや植物 
地表が乾かないように 
軒下でのトマト栽培 
畝の間から水やり
まとめ
栽培できる環境は家庭菜園から大きな畑まで、各々違います。水源の有無など条件も様々。
五感を使ってよく観察してトゥルシーや他のハーブや野菜の生育にベストな方法を生み出してください。
植える場所を考え、環境を作ることはとても創造的です。
植物と暮らす生活 いかがでしょうか。
※当農園での事例・経験によるものでこの情報に保証はありません。
元気に育つよう祈ってます!




