イタリアンパセリ発芽
3月上旬に蒔いたイタリアンパセリの種が芽を出しました。気温は15℃〜20℃程度です。
環境の異なる3ヶ所に種を蒔いた苗箱を置いて様子を見てみました。
- ビニールハウスの棚の一番下の薄暗くて湿度の高い所
- 風と日の当たる所
- 柔らかい日差しの当たる温度変化の少ない所
ビニールハウスの一番下の苗箱から一斉に発芽していました。
自家採種したイタリアンパセリもきちんと発芽しました。
種子によって違う、発芽の条件・特性を見極めることが重要だと感じました。環境構築出来れば発芽をコントロール出来そうです。
イタリアンパセリの移植
画像の根の部分をよく見ると太い根を中心に細い根が生えています。太い根はとても重要な役割を果たしているようです。
一番太い真ん中の根を引っ張って切ってしまわないように、慎重に移植しました。根が切れたり引っ張られたりすると移植後の発育に影響しました。
移植を行わず発芽した環境(直播)
日照:午後2時くらいから日の当たる、半日陰
土質:砂利を含み水はけ良く微生物の多い土
気温:日中20℃以上
空間:雨の後2,3日は土の乾かない空気の淀むスペース
標高:約250m (東峰村小石原)
イタリアンパセリの収穫
葉の枚数が十分になったら外側から葉を収穫していきます。
イタリアンパセリの花が咲きました。
小さくて可愛い花です。小さな花には小さな蜂がきているみたいです。
花が終わったら種取りをします。自家採種の経過を記録しています。
イタリアンパセリの採種
農薬を使わずに育てたイタリアンパセリを販売しています。