最近は雪の多い九州中北山間部。たまの晴れ間に日田市の実験畑にぼちぼちと行ってきました。
10月位から手入れをしてなかったので(気は置いておきました)、たくましい生命力に其処が畑であることがわからないくらい草が育っていました。すごいなー
でもありました収穫が、思いもよらない贈り物が。
実生カモミールが。
昨年栽培していたカモミールがこぼれ種から自分で地面に根を張って元気にそだってます。枯れ草をめくると一杯!
大きいのから小さいのまで宝探しのように夢中で枯れ草をかき分けていたら体中ひっつきむし(なんかの種)がひっついてきました。取っても取っても動くたびに服にひっついてきてもう大変。
カモミールは花が小さくアブラムシも着くので今年は収穫に一工夫しなければと考えている所です。
掘り返してしまいとても可愛そうではあります。環境の適性を測るため東峰村にも持ち帰り植え替えてみます。家の前の畑に花がたくさん咲いて、てんとう虫を眺めたりするのはとても楽しみ。
そして道具を片していたら昨年使ってみた土着菌が出てきました。
張り巡る菌糸が全ての始まりを…といくと宇宙までいってしまうので、つまり感動的でした。培養中の土着菌に追加しようと思います。
土着菌は植物がよう育ちます。そして培養中発熱するので寒い時期の苗作りのエネルギーとして使ったりもします。
なにわともあれ春が待ち遠しい。